春の台湾旅行を計画している方にとって、気候に合った服装選びはとても重要です。
台湾は温暖なイメージがありますが、3月の台北は日中は過ごしやすい気温でも、朝晩は肌寒く感じることもあります。また、春先は天候が変わりやすく、急な雨や寒暖差に対応できる服装を選ぶことが大切です。
この記事では、3月の台北の気温や天候をもとに、最適な服装を詳しく解説します。さらに、現地の実際の様子を収めた画像も掲載しているので、具体的なイメージを持ちながら旅行準備を進めることができます。
これから3月に台湾旅行を予定している方は、ぜひ参考にしてみてください!
台北の3月の気温と天候
台北の3月の平均気温は約18°Cです。
気温の振れ幅としては、平均最低気温が15°C、平均最高気温が21°Cとなっており、2月よりも少し暖かくなりますが、朝晩はまだ肌寒さを感じる日もあります。また、湿度が高いため、日によっては蒸し暑さを感じることもあります。
この時期の台北は、曇りや雨の日が比較的多く、安定しない天候が続きます。特に3月後半になると、春の訪れとともに気温が上がる日も増え、日中は半袖でも過ごせるほど暖かい日もあります。
しかし、寒暖差が大きいため、朝晩の冷え込みに備えて脱ぎ着しやすい服装を選ぶことが大切です。
日本の春と似たような気候ですが、急な雨に備えて折りたたみ傘や薄手の羽織りを持っておくと安心です。
3月の台北旅行に最適な服装

こちらは3月中旬に撮影した台北駅内の様子です。
日本人の感覚では、それほど寒さを感じない気温の日でも、台湾ではダウンジャケットなど厚手のアウターを着ている人が多いのが特徴です。
台湾では冬の間は気温が上がっても厚着をする文化があり、3月でもしっかり防寒対策をする人が多い傾向があります。実際に写真を見ても、多くの台湾人が厚手のアウターや長袖を着ているのが分かります。

こちらは台北駅の新幹線改札前の様子です。上の写真と同じ日に撮影したものですが、やはり多くの人が厚着をしています。
ただし、3月後半からは最高気温が25度を超える日もあり、日中は春らしい暖かさを感じることが増えます。
そのため、厚手のアウターだけでなく、軽めの上着や半袖のインナーなども持っていくと、気温の変化に対応しやすく快適に過ごせるでしょう。
台北市内のホテル情報
台北市内のホテル情報は以下よりご覧になれます。
ちなみに高級ホテルに宿泊する方は、スマートカジュアル程度の服装を準備しておくのがおすすめです。カジュアルすぎる服装だと、ドレスコードのある場所では浮いてしまう可能性があるため、シーンに応じた服装選びを意識すると良いでしょう。