冬の台北旅行を計画している方にとって、気候に合った服装選びはとても重要です。台湾は比較的温暖なイメージがありますが、2月の台北は意外と冷え込む日もあり、適切な服装を選ぶことで快適に過ごせます。
この記事では、2月の台北の気温や天候をもとに、最適な服装を詳しく解説します。さらに、現地の実際の様子を収めた写真も掲載しているので、具体的なイメージを持ちながら旅行準備を進めることができます。
これから2月に台北旅行を予定している方は、ぜひ参考にしてみてください!
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2月の台北|気温と天候の傾向
台北の2月の平均気温は約17°C。
気温の振れ幅としては、平均最低気温が13°C、平均最高気温が19°Cとなっており、まだ冬の空気が残る時期ですが、徐々に春らしさを感じるようになります。ただし、湿度が高いため、実際の気温よりも肌寒く感じることが多く、特に朝晩や曇天時には冷え込みを感じやすくなります。
この時期の台北は、曇りや雨の日が多く、晴れ間はあまり期待できません。
2月後半になると、日中の気温が20℃前後まで上がる日も出てきて、春のような暖かさを感じることもあります。ただし、1日の中での寒暖差が大きい時期でもあるため、天気予報の確認と気温の変化に注意が必要です。
2月の台北旅行に最適な服装【現地写真あり】

2月に撮影した台北市内の様子をご紹介します。現地の人がどのような服装をしているかを見ることで、旅行時の服装選びの参考になるはずです。
上の写真は、旧正月明けに迪化街で撮影した一枚です。天気は晴れていましたが、気温は低く、街を歩く人の多くが厚手のアウターやダウンコートなど、しっかり防寒対策をしている様子が見られました。
台湾では、屋内で暖房が使われることは少なく、レストランやカフェでも送風のみという施設が一般的です。そのため、室内で長時間過ごす場合でも寒さを感じることがあり、厚着を基本とした服装が望ましいです。
また、一部のホテルには暖房設備が備わっていないこともあるため、防寒性のあるインナーや羽織りを用意しておくと安心です。

こちらは、東門駅前で撮影した写真です。
この日は気温が20℃を超え、春のような暖かさを感じる陽気でした。
そのため、半袖や短パンでランニングをしている人の姿も見られ、日本の冬と比べるとかなり過ごしやすい気候だったと言えます。
とはいえ、台湾では冬の間は気温が上がっても厚着をする文化が根付いており、実際に写真を見ても、多くの人が厚手のアウターや長袖を着ています。これは、寒暖差や湿度による体調変化を防ぐための生活習慣として定着しているもので、旅行者も無理に薄着にならず、体温調整しやすい服装を心がけるのがおすすめです。
その他に服装で気をつけること
台北で高級ホテルやおしゃれなレストランを利用する際は、スマートカジュアル程度の服装を意識するのがおすすめです。特に、フォーマルな場所に行く予定がある方は、事前に準備しておきましょう。
また、洋服以外の持ち物についても、別途まとめ記事を用意しています。
旅行準備をより万全にしたい方は、以下のリンクからぜひご覧ください。