台湾はもともと温暖な気候ですが、9月の台北はまだまだ夏の暑さが残る時期です。日中は30℃を超える日が多く、湿度も高いため蒸し暑さを感じます。ただし8月のピークと比べると気温は少しずつ下がり始め、朝晩はやや過ごしやすくなる日もあります。
服装は引き続き薄手の半袖や通気性の良いアイテムが基本です。日差しも依然として強いため、帽子・サングラス・日焼け止めなどの紫外線対策は欠かせません。
また、商業施設やMRT車内などは冷房が強く効いていることが多いため、軽めの羽織り物を一枚用意しておくと快適に過ごせます。
この記事では、9月の台北の気温や天候をもとに、旅行に適した服装を詳しく解説しています。さらに、現地の様子を撮影した写真も掲載しているので、より具体的にイメージをつかんでいただけます。
これから9月に台北旅行を予定している方は、ぜひ参考にしてください!
【重要】台湾旅行の持ち物リスト
⇒詳細はこちら
9月の台北|気温と天候の傾向
台北の9月の平均気温は約28℃前後です。
気温の振れ幅としては、平均最低気温が25℃前後、平均最高気温が32〜33℃と、まだまだ真夏のような暑さが続きます。ただし、8月に比べると極端な猛暑日は減り、朝晩は少しずつ過ごしやすさを感じることもあります。
日差しは依然として強く、湿度も高いため、日中の体感温度は30℃を超えることが多く、蒸し暑さは続きます。天候は晴れの日が多い一方で、午後にはスコールのような強い雨が降ることもあり、不安定さは残ります。また、9月も台風シーズンの時期にあたるため、旅行前には最新の天気予報や交通情報をチェックしておくと安心です。
高温多湿の環境では体力を奪われやすいため、熱中症対策とこまめな水分補給が重要です。加えて、屋内は冷房が強めに効いているため、軽めの羽織りものを用意しておくと快適に過ごせます。
9月の台北旅行に最適な服装【現地写真あり】

まずは、9月に撮影した台北市内の写真をご紹介します。実際に現地の人がどのような服装をしているかを見ることで、旅行時の服装選びの参考になります。
上の写真は、観光スポットとしても人気の「寧夏夜市」の様子です。
撮影当日は気温30℃を超えており、通行人の多くは半袖Tシャツや薄手のワンピース、短パンなど、風通しの良い服装で涼しさを意識したスタイルが目立ちました。

続いての写真は、別日に撮影した「士林夜市」の様子です。こちらも同様に軽装の人が多く、まだまだ夏らしい服装が中心でした。
ただし、9月の後半にかけては朝晩が涼しく感じられる日も増えてくるため、冷房対策も兼ねて薄手の長袖シャツや羽織りものを1枚持っておくと安心です。
その他に服装で気をつけること
台北で高級ホテルやおしゃれなレストランを利用する際は、スマートカジュアル程度の服装を意識するのがおすすめです。特に、フォーマルな場所に行く予定がある方は、事前に準備しておきましょう。
また、洋服以外の持ち物についても、別途まとめ記事を用意しています。
旅行準備をより万全にしたい方は、以下のリンクからぜひご覧ください。