台湾はもともと温暖な気候ですが、12月の台北は冬らしい気候になり、1年の中でも特に過ごしやすい季節です。日中の気温は20〜23℃前後まで下がり、朝晩は15℃前後まで冷え込む日もあります。日本の冬ほど寒くはありませんが、体感的にはしっかり「冬」を感じる時期になります。
服装は、日中は長袖シャツや薄手のニット、朝晩は軽めのジャケットやコートがあると安心です。日中と夜の寒暖差があるため、脱ぎ着しやすい重ね着スタイルがおすすめです。風が吹く日は体感温度がさらに下がることもあります。
この記事では、12月の台北の気温や天候をもとに、旅行に適した服装を詳しく解説しています。さらに、現地で撮影した写真も掲載しているので、より具体的なイメージを持って準備を進められます。
これから12月に台北旅行を予定している方は、ぜひ参考にしてみてください。
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12月の台北｜気温と天候の傾向
台北の12月の平均気温はおよそ18〜20℃前後です。
気温の振れ幅としては、平均最低気温が14〜16℃前後、平均最高気温が22〜24℃前後と、日中は比較的過ごしやすく、朝晩はしっかりと冷え込むようになります。蒸し暑さは完全になくなり、空気も乾燥してきて、観光や街歩きにはとても快適な季節です。
日差しは穏やかですが、晴れた日は日向では少し暖かく感じることもあります。一方で、朝晩は風が冷たく感じられる日が多いため、薄手のコートやジャケット、カーディガンなどの防寒対策は必須です。
12月の台北は雨の日が少なく、天候は年間を通しても特に安定している時期です。ただし、まれに小雨が降ることもあるため、念のため折りたたみ傘を携帯しておくと安心でしょう。
日中と朝晩の寒暖差が大きくなる季節のため、重ね着しやすい服装を意識するのがおすすめです。また、屋内では引き続き冷房が効いている施設もあるため、羽織りものを上手に活用して体温調節を行うと快適に過ごせます。
12月の台北旅行に最適な服装【現地写真あり】
12月に撮影した台北市内の写真をご紹介します。実際に現地の人がどのような服装をしているかを見ることで、旅行時の服装選びの参考になります。
上の写真は、「台北信義区」の様子です。
撮影したのは昼で、気温はおよそ17℃前後。ほとんどの方が冬服姿で歩いていました。
続いての写真は、同じ日に台北101周辺で撮影した一枚です。こちらも厚手のアウターを着ている人が目立ち、12月の台北は完全に「冬の装い」になっていることが分かります。
12月の台北は、日中でも20℃を下回る日が多く、風が吹くと体感温度がさらに下がります。そのため、薄手のコートやジャケットは必須です。
また、朝晩は15℃前後まで冷え込むこともあるため、インナーにニットや長袖を着込み、重ね着できる服装がおすすめです。
その他に服装で気をつけること
台北で高級ホテルやおしゃれなレストランを利用する際は、スマートカジュアル程度の服装を意識するのがおすすめです。特に、フォーマルな場所に行く予定がある方は、事前に準備しておきましょう。
また、洋服以外の持ち物についても、別途まとめ記事を用意しています。
旅行準備をより万全にしたい方は、以下のリンクからぜひご覧ください。
