台湾はもともと温暖な気候ですが、10月の台北はようやく秋の気配が感じられる時期です。日中は28〜30℃前後まで気温が上がる日もありますが、夏のような蒸し暑さはやや落ち着き、朝晩は過ごしやすい日が増えてきます。
服装は引き続き半袖や通気性の良いアイテムが基本ですが、日中と朝晩の寒暖差が大きくなるため、薄手の長袖シャツやカーディガンなどの羽織り物を持っておくと安心です。
また、紫外線はまだ強めの日もあるので、帽子・サングラス・日焼け止めといった対策をしておくと快適に過ごせます。商業施設やMRT車内では冷房が効いている場合も多いため、羽織り物は外でも室内でも活躍します。
この記事では、10月の台北の気温や天候をもとに、旅行に適した服装を詳しく解説しています。さらに、現地の様子を撮影した写真も掲載しているので、より具体的なイメージを持って準備を進められます。
これから10月に台北旅行を予定している方は、ぜひ参考にしてみてください!
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10月の台北|気温と天候の傾向
台北の10月の平均気温はおよそ25〜26℃前後です。
気温の振れ幅としては、平均最低気温が22〜23℃前後、平均最高気温が28〜30℃前後と、真夏のような厳しい暑さは落ち着き、全体的に過ごしやすい気候になります。日中はまだ汗ばむ陽気が続きますが、朝晩は一枚羽織が欲しくなる日も出てきます。
日差しは依然として強く、晴れる日は体感温度が30℃近くまで上がることもありますが、湿度は徐々に下がり、蒸し暑さは軽減されてきます。天候は比較的安定しますが、午後に短時間の雨が降ることもあるため、折りたたみ傘を携帯しておくと安心です。なお、10月上旬までは台風が接近する可能性もあるので、旅行前には最新の天気予報や交通情報を確認しておきましょう。
朝晩との寒暖差に備えて、薄手の羽織りものや長袖シャツを持っておくと快適に過ごせます。また、屋内の冷房が効いている施設も多いため、体温調節がしやすい服装を意識するのがおすすめです。
10月の台北旅行に最適な服装【現地写真あり】

まずは、10月に撮影した台北市内の写真をご紹介します。実際に現地の人がどのような服装をしているかを見ることで、旅行時の服装選びの参考になります。
上の写真は、「台北MRT中山駅周辺」の様子です。
撮影したのは夜で、気温はおよそ25℃前後。真夏のような暑さは落ち着き、少し涼しさを感じる気候でした。そのため、半袖・短パンの人も見かけますが、長袖や長ズボンを着ている人のほうがやや多い印象です。

続いての写真は、同じ日に撮影した「台北MRT雙連駅周辺」の様子です。こちらも同様に、全体的に長袖や長ズボンを着用している人が多く、夜の時間帯はしっかりとした服装で過ごす人が増えている印象でした。
10月の台北は、日中は半袖でも快適に過ごせますが、朝晩は薄手の長袖シャツやカーディガンなどの羽織りものがあると安心です。昼夜の寒暖差に対応できるよう、重ね着しやすい服装を意識すると、より快適に過ごせます。
その他に服装で気をつけること
台北で高級ホテルやおしゃれなレストランを利用する際は、スマートカジュアル程度の服装を意識するのがおすすめです。特に、フォーマルな場所に行く予定がある方は、事前に準備しておきましょう。
また、洋服以外の持ち物についても、別途まとめ記事を用意しています。
旅行準備をより万全にしたい方は、以下のリンクからぜひご覧ください。