台湾はもともと温暖な気候ですが、11月の台北は秋が深まり、1年の中でも過ごしやすい時期に入ります。日中の気温は25〜27℃前後と穏やかで、朝晩は20℃を下回ることもあり、少し肌寒く感じる日もあります。
服装は、日中は半袖や薄手の長袖で十分ですが、朝晩に外出する場合はカーディガンや軽めのジャケットを用意しておくと安心です。特に屋外観光では風が冷たく感じられることもあるため、重ね着できるスタイルが便利です。
この記事では、11月の台北の気温や天候をもとに、旅行に適した服装を詳しく解説しています。さらに、現地で撮影した写真も掲載しているので、より具体的なイメージを持って準備を進められます。
これから11月に台北旅行を予定している方は、ぜひ参考にしてみてください。
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11月の台北|気温と天候の傾向
台北の11月の平均気温はおよそ22〜23℃前後です。
気温の振れ幅としては、平均最低気温が19〜20℃前後、平均最高気温が25〜26℃前後と、日中は過ごしやすく、朝晩は少しひんやりと感じるようになります。真夏のような蒸し暑さは完全に落ち着き、街歩きや観光をするにはちょうど良い気候です。
日差しは穏やかですが、晴れた日には体感温度が上がることもあります。一方で、朝晩は風が冷たく感じられる日もあるため、薄手のジャケットやカーディガンを持っておくと安心です。
11月の台北は雨の日が比較的少なく、天候は安定しています。ただし、時おり短時間のにわか雨があるため、折りたたみ傘を携帯しておくと安心でしょう。
寒暖差が出てくる季節なので、重ね着しやすい服装を意識するのがおすすめです。屋内では引き続き冷房が効いている施設もあるため、羽織りものを上手に活用して体温調節を行うと快適に過ごせます。
11月の台北旅行に最適な服装【現地写真あり】

11月に撮影した台北市内の写真をご紹介します。実際に現地の人がどのような服装をしているかを見ることで、旅行時の服装選びの参考になります。
上の写真は、「台北MRT中山駅周辺」の様子です。
撮影したのは昼で、気温はおよそ28℃前後。11月とはいえ、日本の感覚では夏のような暖かさでした。そのため、半袖や短パンで過ごす人の姿が多く見られます。

続いての写真は、同じ日に中山駅周辺で別の角度から撮影した一枚です。
11月の台北は、日中と夜の気温差が大きく、夜は20℃前後まで下がることもあります。そのため、薄手の長袖や軽い羽織りを着ている人が多く、夏服のままだと少し肌寒く感じるかもしれません。
特に11月下旬に旅行する場合は、長袖シャツやカーディガンなどを持っておくのがおすすめ。朝晩の冷え込みにも対応でき、快適に過ごせます。
その他に服装で気をつけること
台北で高級ホテルやおしゃれなレストランを利用する際は、スマートカジュアル程度の服装を意識するのがおすすめです。特に、フォーマルな場所に行く予定がある方は、事前に準備しておきましょう。
また、洋服以外の持ち物についても、別途まとめ記事を用意しています。
旅行準備をより万全にしたい方は、以下のリンクからぜひご覧ください。
