台湾ホテルの疑問を徹底解説!チェックイン・トイレ・水・WiFi・アメニティなど

台湾のホテルに泊まるとき、「日本とは違う点はあるのかな?」「トイレやWiFiは大丈夫?」と不安に思う方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、台湾旅行でよく聞かれるホテルに関する疑問をまとめ、チェックイン方法や荷物の預かり、トイレや水道水、WiFi、アメニティなどについて、実際の経験をもとにわかりやすく解説します。

台湾旅行を安心して楽しむために、ぜひ参考にしてみてください。

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目次

台湾ホテルの疑問を解決

台湾のホテルに関するよくある疑問を、ここから順に解説していきます。

チェックイン方法|中国語が話せなくても大丈夫?

台湾のホテルでのチェックインは、基本的にフロントに行き「チェックイン」と伝えるだけで手続きを進めてくれます。特別な中国語の会話は必要ありません。

必要なものはパスポートで、これはどのホテルでも必須です。さらに、高級ホテルや外資系ホテルではデポジット(保証金)を求められることが多く、その際にはクレジットカードの提示が一般的です。現金でも対応してくれる場合がありますが、クレジットカードの方がスムーズです。

また、スタッフは多くの場合、中国語のほかに英語や簡単な日本語にも対応してくれます。たとえ言葉が不安でも、予約確認書やパスポートを提示すれば問題なくチェックイン可能です。

荷物の預かりサービスはある?

台湾のホテルでは、ほとんどのホテルがチェックイン前やチェックアウト後でも荷物(大きなスーツケース含む)を預かってくれます

観光や買い物を身軽に楽しめるので、とても便利です。

高級ホテルや中規模以上のホテルではほぼ確実にサービスがあり、ビジネスホテルやゲストハウスでも対応してくれるケースが多いので安心です。

冷房は部屋ごとに調整できる?

これはホテルによって異なります。部屋ごとに温度を自由に設定できるホテルもあれば、建物全体で集中管理されていて個別調整ができないホテルもあります。

特に台湾は冷房が強めに効いていることが多いため、自分で調整できない場合は肌寒く感じることもあります。 そのため、薄手の羽織りや長袖を持っておくと安心です。

冷蔵庫は部屋にある?

基本的に、台湾のホテルにはどのランクでも客室に小型の冷蔵庫が備え付けられています

ただし、高級ホテルの中には飲み物やスナックが入ったミニバー形式のものもあり、その場合はスペースが限られていることがあります。持ち込んだ飲み物や食品を冷やしたい場合は、余裕のあるスペースがあるかチェックすると安心です。

トイレ事情|ウォシュレットや紙はどうなってる?

多くの旅行者が気になるのがトイレ事情です。

台湾は日本と比べると水回りの設備が十分に整っていないことが多く、トイレットペーパーを流せないトイレがまだまだ一般的です。ホテルでも例外ではなく、特に1泊1万5,000円以下の中級ホテルやビジネスホテルでは、紙を流さずゴミ箱に捨てるスタイルが多い印象です。

一方、外資系や日系ホテルでは、日本と同じようにトイレットペーパーを流せる仕様になっているところも増えています。ウォシュレット付きトイレを完備しているのも日系ホテルが中心なので、衛生面で不安を感じる方には日系ホテルの利用がおすすめです。

コンセント・電圧|変換プラグや変圧器は必要?

台湾の電圧は110V、日本は100Vと近いため、基本的に日本で使っている電化製品はそのまま台湾でも利用できます

コンセントの差し込み口も日本と同じ平行の二本ピン(Aタイプ)なので、変換プラグは不要です。

ただし注意したいのは、日本国内専用の電化製品。特にドライヤーやヘアアイロンなど消費電力が大きいものは、電圧の違いによって故障や発熱のリスクがあるため使用はおすすめできません。心配な場合は、ホテルに備え付けのドライヤーを利用するのが安心です。

スマートフォンやノートPC、カメラの充電器などはほとんどが「100V〜240V対応」なので、そのまま問題なく使用できます。

水道水は飲める?

台湾では水道水をそのまま飲むことはできません。水質自体は大きな問題はないものの、配管設備の違いなどから飲用には適していないため、現地の人も直接は飲みません。

そのため、多くのホテルでは無料のペットボトルの水が毎日用意されています。

なお、うがいや歯磨き程度であれば水道水を使っても問題ありません。 飲用する場合は必ずペットボトルの水を利用するようにしましょう。

WiFiは無料で使える?速度や安全性は?

台湾のホテルでは、基本的に無料WiFiがほぼ標準で提供されています。 部屋でもロビーでも接続できるケースが多く、特別な手続きなしで使えるのは便利です。

速度に関しては、動画視聴やSNS利用には問題ない程度で、一般的な快適さと考えて良いでしょう。ただしホテルによっては利用者が多い時間帯に速度が落ちることもあります。

安全性については、ホテルのWiFiは共有ネットワークのため、「絶対に安全」とは言い切れません。 特に仕事でのやり取りや、クレジットカード情報などの入力を伴う場合は注意が必要です。安心して使いたい方は、日本で契約している携帯回線や、現地で利用できるSIMカードやレンタルWiFiを併用するのがおすすめです。

【重要】アメニティは何が揃っている?

2025年から台湾のホテルでは環境保護の観点から、歯ブラシやカミソリなどの使い捨てアメニティが提供されなくなりました。 そのため、日本から旅行する際には必ず自分で準備して持参しましょう。

一方で、タオル・シャンプー・コンディショナー・ボディーソープといった基本的なものは引き続き備え付けられています。ドライヤーもほとんどのホテルに常備されているため、この点は安心して大丈夫です。

なお、化粧水や乳液などのスキンケア用品はもともと置かれていないことが多いため、必要な方はトラベルサイズのものを持参すると安心です。

パジャマやスリッパは置いてある?

これはホテルによって異なります。外資系や高級ホテルではパジャマやスリッパが用意されていることが多いですが、中級ホテルやビジネスホテルでは備え付けがない場合も珍しくありません。

そのため、快適に過ごしたい方は自分用のパジャマを持参するのがおすすめです。スリッパも簡易的なものが用意されていることはありますが、薄手で使い捨てタイプが多いため、気になる方は持参すると安心です。

チップは必要?

台湾のホテルでは、基本的にチップ文化はありません。 そのため日本と同じように、特別に用意しなくても問題なく滞在できます。

ただし、特別に丁寧なサービスを受けたときに気持ちとして少額を渡すと喜ばれることもあります。必須ではありませんが、感謝の気持ちを示したいときに渡す程度で大丈夫です。

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ぜひ、ホテル選びの参考にご活用ください。

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この記事を書いた人

台湾旅行をテーマにしたオンラインコミュニティ「Higashi Lounge」代表責任者。台湾ホテル専門家。ホテル専門サイト「ヒガタビ!」を運営し、映像クリエイターとして台湾ホテルのプロモーション動画制作にも携わる。

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