【台湾・台北】春水堂のレビュー|タピオカミルクティーと牛肉麺を実食レポート!メニュー・おすすめ店舗も紹介

タピオカミルクティーの元祖として知られる台湾発の人気店「春水堂(読み方はピンインでChūn Shuǐ Táng)」。

1983年に台中で創業し、1987年には世界で初めてタピオカミルクティーを開発したことで知られています。現在では、台湾各地はもちろん、日本をはじめとする海外にも展開する人気のブランドです。

今回は、そんな春水堂の台北市内の店舗を訪れ、看板メニューであるタピオカミルクティーと、意外と知られていない人気メニュー牛肉麺を実際に味わってきました。

春水堂に行ってみたい方はぜひ参考にしてください。

目次

春水堂のメニューと注文方法(日本語ありで安心)

春水堂のメニュー

こちらが春水堂のメニューです。今回訪れたのは、台北・華山1914内にある店舗ですが、春水堂は店舗ごとに提供メニューがやや異なります。そのため、特定の料理やドリンクを目当てに訪れる方は、事前に希望のメニューがどの店舗にあるかを確認しておくのがおすすめです。

メニュー表には日本語表記もあり、注文時に困ることはありません。観光客にもやさしい作りになっているのがうれしいポイントです。

注文方法についても少し変化がありました。以前は、各テーブルに置かれた紙のメニュー表にチェックを入れてレジに持っていくスタイルでしたが、現在はモバイルオーダー形式に切り替わっています。

まず店内に入ったら、スマートフォンでQRコードを読み取ってメニューを確認・注文し、内容を確定させたらレジに行って会計を済ませるという流れになります。その後、ドリンクやフードが席まで提供されます。

台湾の春水堂各店舗のメニューは、以下リンクより確認できますので、気になる方は事前にチェックしてみてください。

タピオカミルクティーと牛肉麺を食べた感想と口コミ

春水堂のタピオカミルクティー

こちらが、私が注文した王道のタピオカミルクティー(珍珠奶茶)。

長年台湾に住んでいる私ですが、春水堂のタピオカミルクティーは本当に美味しいと改めて感じました。

市内のドリンクスタンドなど、タピオカミルクティーは正直どこでも買えます。ですが、お茶の風味、ミルクとのバランス、タピオカの食感、すべてにおいてクオリティを求めるなら、春水堂一択です。

それくらいレベルが違います。

ちなみに今回はMサイズ(春水堂でいうラージサイズ)を注文しましたが、これがかなりの大容量。日本人感覚では驚くほど大きいので、初めての方や飲みきれるか不安な方はSサイズから試すのがおすすめです。

また、台湾ではドリンク注文時に砂糖の量と氷の量を指定するのが一般的。

迷った場合は、「五分糖(半分の甘さ)」「小冰(氷少なめ)」を選ぶと、日本人の口に合いやすいバランスになりますよ。

春水堂の牛肉麺

こちらが春水堂で提供されている牛肉麺です。

見た目のインパクトは控えめですが、食べてみると驚くほどバランスがよく、日本人の口にもしっかり合う味わいになっています。

スープは八角や香辛料のクセが強すぎず、すっきりとした醤油ベースで、最後まで飲み干せるような優しい味わい。台湾の牛肉麺に初めて挑戦する方でも、安心して楽しめる一杯です。

麺は細めで食べやすく、柔らかく煮込まれた牛肉がゴロッと入っており、シンプルながら満足感の高い一杯。

私自身、これまで台北市内の有名な牛肉麺店をいくつも巡ってきましたが、春水堂の牛肉麺もその中で上位に入る美味しさだと感じました。

タピオカミルクティーの印象が強い春水堂ですが、牛肉麺もあなどれません。カフェ感覚で気軽に美味しいローカルフードを楽しめるのは、春水堂ならではの魅力です。

台北市内の春水堂おすすめ店舗と営業時間

春水堂 華山店

台北市内には春水堂の店舗がいくつかあり、立地や雰囲気によって異なる魅力を楽しめます。

今回私が訪れたのは、カルチャースポットとしても人気の華山1914内にある「華山店」。観光の合間に立ち寄りやすく、落ち着いた雰囲気の中でゆっくりと台湾茶を楽しめます。

そのほかにも、中正紀念堂の近くにある「中正店」や、台北101エリアの「信義遠百店」もおすすめ。

特に信義遠百店はデパート内にありながら、ノスタルジックな装飾が施されたフロアに位置しており、ランタンが吊るされた幻想的な空間で、台湾らしい雰囲気を味わえます。

お茶や軽食を楽しむだけでなく、店舗そのものの雰囲気も含めて観光スポットのように訪れるのも春水堂の魅力。お時間がある方は、観光プランに組み込んでみるのもおすすめです。

台北市内の各店舗の所在地や営業時間は、以下のリンクから最新情報をご確認ください。

春水堂(台北)周辺ホテル情報

春水堂(台北)周辺のホテル情報は以下よりご覧になれます。

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この記事を書いた人

台湾旅行をテーマにしたオンラインコミュニティ「Higashi Lounge」代表責任者。台湾ホテル専門家。ホテル専門サイト「ヒガタビ!」を運営し、映像クリエイターとして台湾ホテルのプロモーション動画制作にも携わる。

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