台北で本格的なガチョウ料理を味わいたい方におすすめなのが、ミシュラン・ビブグルマンにも選ばれた名店「阿城鵝肉(読み方はピンインでĀ Chéng É Ròu)」。
今回、実際にお店を訪れて人気メニューを堪能してきました。
この記事では、阿城鵝肉のメニューや注文方法、そして気になる味の感想まで、詳しくご紹介します。
阿城鵝肉のメニューと注文方法を詳しく解説

こちらが阿城鵝肉のメニューです。
日本語メニューは用意されていませんが、写真付きなので初めての方でも内容が把握しやすく、安心して注文できます。
注文は、テーブルに置かれている注文用紙にチェックを入れて、店員さんに手渡すだけ。難しい手続きは一切なく、台湾グルメに不慣れな方でもスムーズに利用できます。
阿城鵝肉を実食レビュー|味の感想と口コミ

今回は、名物の「鵝肉煙燻(ガチョウ肉の燻製)」をはじめ、「鵝油拌飯(ガチョウの油をかけたご飯)」、「鹹蜆(しじみの醤油漬け)」、「桂竹筍(タケノコの和え物)」などを注文しました。
ガチョウ肉はしっとりとやわらかく、ほんのり燻製の香ばしさがあり、噛むほどに旨みが感じられる一品。臭みもなく、日本人でも食べやすい味付けです。
一方で、しじみの醤油漬けやタケノコは台湾らしい風味が強く、少しクセがあるため、好みが分かれるかもしれません。
とはいえ、メインのガチョウ肉は評判通りの美味しさで、台北グルメの中でも一度は味わっておきたい名物料理だと感じました。
阿城鵝肉は予約なしでも入れる?ひとり利用の可否も紹介
阿城鵝肉は基本的に予約なしで入店可能です。お店では整理券制を採用しており、到着後に入口の機械で整理券を取得し、番号が呼ばれるのを待つ流れとなります。
私が訪れたのは平日の昼時でしたが、待ち時間はおよそ30分。人気店なので時間帯によっては混雑しますが、回転も早いため比較的スムーズに案内されます。
また、ひとりでの利用もまったく問題ありません。店内はカジュアルな雰囲気で、ひとりの方も見かけました。
阿城鵝肉の最寄駅は?アクセス・行き方まとめ

阿城鵝肉の最寄駅は、台北MRTの行天宮駅。
駅からは徒歩約10分、大通りから少し入ったローカルなエリアに位置しています。
ひとつ注意点として、本店はテイクアウト専門で、店内での飲食はできません。ゆっくり座って食事をしたい場合は、本店のすぐ向かいにある支店(店内飲食可)を利用してください。
支店の場所は、以下のGoogleマップより確認できます。
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